EXHIBITIONS
狗巻賢二展「Study Umber・・・。」
狗巻賢二は1943年大阪生まれ、「もの派」の中心的な作家のひとり。方眼紙の升目を色鉛筆で淡く塗った作品や墨線による作品、針金や糸を用いた作品など、表現を変化させてきた。かつて美術評論家の中原佑介が狗巻を「線主義」と評したように、狗巻作品では一貫して線を引くという行為に重きが置かれている。
2009年には「第23回UBEビエンナーレ現代日本彫刻展」では毎日新聞社賞を受賞。近年の展覧会に「1974:戦後日本美術の転換点 第2部」(群馬県立近代美術館、2014)、「もの派 vs. Support Surface」(ギャラリーヤマキファインアート、神戸、2014)、「Special Show: 河口龍夫/狗巻賢二」(ギャラリーヤマキファインアート、神戸、2014)、「もの派-再考」(国立国際美術館、大阪、2005)などがある。
本展では、大胆かつ繊細な線が何層にも重なって響き合う、新作絵画を中心に発表。黄褐色や赤褐色といった土壌由来の色をはじめ、長期間にわたって色彩と向き合った作品の数々が並ぶ。
2009年には「第23回UBEビエンナーレ現代日本彫刻展」では毎日新聞社賞を受賞。近年の展覧会に「1974:戦後日本美術の転換点 第2部」(群馬県立近代美術館、2014)、「もの派 vs. Support Surface」(ギャラリーヤマキファインアート、神戸、2014)、「Special Show: 河口龍夫/狗巻賢二」(ギャラリーヤマキファインアート、神戸、2014)、「もの派-再考」(国立国際美術館、大阪、2005)などがある。
本展では、大胆かつ繊細な線が何層にも重なって響き合う、新作絵画を中心に発表。黄褐色や赤褐色といった土壌由来の色をはじめ、長期間にわたって色彩と向き合った作品の数々が並ぶ。