PansonWorks「IT’S A REAL WORLD」

　グラフィックデザインを主体に、企業やブランドのキャラクター、既存キャラクターのアレンジなど、幅広く活動するデザイナー「PansonWorks」の初個展。本展では、「アートを身近なものに」をコンセプトに、手に取りやすい価格で販売し、購入した作品をその場で持ち帰ることができる。

　また、2頭身のキャラクターが登場するポップなデジタル作品を絵画作品として2作品限定で展示・販売。さらに、東京でブロックチェーンを使った初めての権利ビジネスにも参画し、新しい展示スタイルに挑戦する。

　本展アートプロデューサーの山口裕美は今回の試みについて、「作品を購入するということの意味。アート作品にお金を出す意味。絵画はインテリアかどうかの意味。いろいろ頭をぐるぐるしていただきたいと思います」とコメントしている。

「un petit garageで展示していますPansonWorksさんの作品は何が凄いって、1万円で買える作品だ、ということです。1万円を支払うとそのままお持ち帰りできます。で、すぐにご自宅やオフィスに飾れますよ。昔、SONYが『my first SONY』という可愛いシリーズを販売しておられました。必ずしも子供向けではなく、ちゃんとしたものでした。今回は皆さんの『my first ART WORKS』としておすすめです。新しい気持ちで、アート作品を飾ってみてください。オフィスがガラッと変わりますよ（スタッフ談）」