EXHIBITIONS

POP-UP SHOP「福永紙工×21_21」

空気の器

「かみの工作所」プロダクト

「one to sixteen」プロダクト

「gu-pa」プロダクト

「TERADAMOKEI」プロダクト

福永紙工

 21_21 DESIGN SIGHTはギャラリー3にて、デザイン、ファッション、アート、工芸、食などの多分野で、ショップのバイイングやディレクションを手がける「method」との共同主催で、デザイナーやアーティスト、企業と連携したPOP-UP SHOPを定期的に開く新たな取り組みをスタート。第1回では、POP-UP SHOP「福永紙工×21_21」を開催する。

 福永紙工は、東京都立川市で創業56年の、印刷から加工まで一貫して製造できる工場。2006年から、紙の可能性を追求するプロジェクトを立ち上げ、福永紙工の持つ印刷・加工のノウハウと、クリエイターの斬新な発想を融合させた、これまでにない紙の感覚、人の感性に触れる紙製品の企画・開発・製造・販売を行なっている。

 今回は、「1枚の紙を道具にすること」をテーマとしたプロジェクト「かみの工作所」から生まれた紙の道具や、トラフ建築設計事務所との協働プロジェクトからつくり出された、かたちを自由に変えることのできる《空気の器》など、数々の紙製品の展示・販売を行う。

 また、建築家・寺田尚樹との協働による「1/100建築模型用添景セット」シリーズなどを展開する「TERADAMOKEI」、ペーパークラフト作家の和田恭侑のと協働による、紙の平面から立体への変化を楽しむ「組み立てキット」のプロダクトブランド「gu-pa」、このほかに「MABATAKI NOTE」「one to sixteen」「イノウエバッジ店」より各製品が勢揃いする。