EXHIBITIONS
加賀城健
Physical / Flat
加賀城健は、学生時代に学んだ「染色」の技術とその思考を基に、これまで多種多様な作品を制作し続けてきた。単に染色表現の拡張に留まらず、美術と工芸の関係性を素材技法と視覚の問題から探るもの、布の素材感から触覚へと誘導するもの、独自の制作プロセスによる身体感覚の喚起など、造形表現として多岐にわたる視点・論点を生み出し続けてきたことが、彼の制作活動の特徴と言えるだろう。
また作品としての形態も、平面絵画を意識したものから、空間性を強調したインスタレーション、工芸品の形態をそのまま残したものなど、美術と工芸の領域を常に行き来しながら、単一の手法や思考にとらわれないスタンスを持ち続けている。
本展では、これまでの加賀城の制作の展開を、二つの要素からとらえ、考察していくことを目指す。前期のでは「身体性」、後期のでは「平面性」をそれぞれキーワードに、過去作および再制作の作品を中心に展覧。さらにギャラリーが出展するART OSAKA 2017(7月7日-9日)では、個展形式にて加賀城の新作を中心に紹介する。
前期:Physical Side 6/16(金)~ 7/9(日)@ the three konohana
後期:Flat Side 7/15(土)~ 8/6(日)@ the three konohana
ART OSAKA 2017:New Works / Extention 7/7(金)~ 9(日)@ ホテルグランヴィア大阪6106号室
また作品としての形態も、平面絵画を意識したものから、空間性を強調したインスタレーション、工芸品の形態をそのまま残したものなど、美術と工芸の領域を常に行き来しながら、単一の手法や思考にとらわれないスタンスを持ち続けている。
本展では、これまでの加賀城の制作の展開を、二つの要素からとらえ、考察していくことを目指す。前期の
前期:Physical Side 6/16(金)~ 7/9(日)@ the three konohana
後期:Flat Side 7/15(土)~ 8/6(日)@ the three konohana
ART OSAKA 2017:New Works / Extention 7/7(金)~ 9(日)@ ホテルグランヴィア大阪6106号室




