PGI 40周年記念展

　PGIは「Photography as Fine Art」を掲げ、1979年4月5日に虎ノ門でフォト・ギャラリー・インターナショナルという名称で開廊。撮影からプリントまで、多くの判断を経て制作された写真家の肉筆ともいえるオリジナル・プリントに対峙し、大切に展示して、そこに込められた意味や思想と鑑賞者が接することができる「場」となるよう運営してきた。

　本展では、ギャラリーの創立40周年の節目に、これまでの活動を振り返り、アメリカ西海岸の作家をはじめ、デジタルによる近年の作品まで、資料を交えて紹介する。出品作家は、アンセル・アダムス、エドワード・ウェストン、石元泰博、川田喜久治、三好耕三、伊藤義彦、今道子ほか。