EXHIBITIONS

青木陽「should, it suits, pleasant」

2019.04.18 - 04.30

© Yoh AOKI

© Yoh AOKI

© Yoh AOKI

© Yoh AOKI

 青木陽は1982年広島県生まれの写真家。2011年早稲田大学第一文学部総合人文学科哲学専修卒業。作品ごとにアプローチを変えながら、写真と社会との関わりを、また写真を通じた世界のあり方への探求を視覚的に提示してきた。

 これまでの主な個展に、「Inverted Spectrum」(ガーディアンガーデン、東京、2016)、「Fire and Soil」(Art Gallery M84、東京、2014)。2013年に「東川町国際写真フェスティバル 赤レンガ公開ポートフォリオオーディション 2013」でグランプリ、2015年に第12回写真「1_WALL」でグランプリを受賞した。

 本展では、日々の生活空間から「作為」を切り口として、デジタルカメラで撮影したイメージをカラーレーザープリンターで出力し、展示。最小限のフレーミング(選択行為)によって、世界を構成する他者による作為の集積を明らかにする。