EXHIBITIONS
宮澤孝一作品展 「にっぽんの路面電車 ―昭和20~50年代―」
昭和28(1953)年 鉄道友の会創設と同時に入会し、現在まで鉄道写真を撮影してきた宮澤孝一。初めてカメラに収めたのは、航空機用として製作されたジュラルミン材を、戦後になってから車体に転用した電車(モハ63型)だった。以降、全国の路線をめぐって鉄道の歴史をひも解き、70年以上にわたって鉄道趣味を貫いてきた。
これまでの著書に、『ブルートレイン全百科(コロタン文庫22)』(小学館、1981)、『国鉄全線全百科(コロタン文庫24)』(小学館、1981)、『決定版 日本の蒸気機関車』(講談社、1999)など多数発表している。
本展では、北は旭川から南は鹿児島まで、市民の足として親しまれてきた全国33路線の路面電車を写すモノクロ作品98点を展示。日光の神橋横を渡る日光軌道線や、原爆ドームを背景に走る被爆電車など、地域の特徴をとらえた作品をはじめ、子供を抱きかかえながら乗車する女性や、線路の雪かき作業をする人々、また、廃線となった東京急行電鉄・玉川線など、日本の懐かしい風景とともに、路面電車と人々の深いつながりを感じることができるだろう。
これまでの著書に、『ブルートレイン全百科(コロタン文庫22)』(小学館、1981)、『国鉄全線全百科(コロタン文庫24)』(小学館、1981)、『決定版 日本の蒸気機関車』(講談社、1999)など多数発表している。
本展では、北は旭川から南は鹿児島まで、市民の足として親しまれてきた全国33路線の路面電車を写すモノクロ作品98点を展示。日光の神橋横を渡る日光軌道線や、原爆ドームを背景に走る被爆電車など、地域の特徴をとらえた作品をはじめ、子供を抱きかかえながら乗車する女性や、線路の雪かき作業をする人々、また、廃線となった東京急行電鉄・玉川線など、日本の懐かしい風景とともに、路面電車と人々の深いつながりを感じることができるだろう。

