EXHIBITIONS

白川昌生

Coyote

2017.07.01 - 08.27

白川昌生 Coyote 2016 Courtesy of the artist and Maki Fine Arts

白川昌生 Coyote 2016 Courtesy of the artist and Maki Fine Arts

 1970年代、フランスにてドイツで哲学と美術を学び、現在では群馬を拠点に活動する美術作家、美術評論家の白川昌生。主な著書に『日本のダダ1920-1970』(1988年・2005年/水声社)、『美術、市場、地域通貨をめぐって』(2001年/水声社)などがある。
 
 Maki Fine Artsにて初となる個展では、2016年から制作されている、廃材とキャンバスを組み合わせた「Coyote」シリーズより、新作を中心に展示。
 
 2016年、ドイツの世界最大の美術オークションサイト、artnet AuctionsのBrian Boucher氏による記事にて「シンプルで美しく、控えめ、モダニズムの抽象である」と取り上げられた、軽やかな色彩感覚と配置バランスで構成された彫刻的なコラージュが並ぶ。