EXHIBITIONS
鏡と穴─彫刻と写真の界面 vol.3
水木塁
光田ゆり(DIC川村記念美術館学芸員)をゲストキュレーターに迎えた展示シリーズ「鏡と穴─彫刻と写真の界面」の第3回では、スケートボードを取り巻く文化や、展示時の写り込みなどを利用した作品を通し平面・立体を考察するアーティスト、水木塁を紹介する。
本展では水木の新作3点を展示。そのなかの1点は、スケーターでもある水木が頻繁に通ったスケートパークに設置されているスケートトリック練習用の「箱」をモチーフとしている。スキャニングするように「箱」の各面と地面を撮影し、コンピューター上でつなぎ合わせて一枚の大きな写真にしたあと、高さ2mほどのアルミニウム板に印刷。アルミニウム板はgallery αMの5つの柱へカーブ状に取り付けられ、ハーフパイプのような形を想起させる平面でも立体でもない「曲面」として立ち現れる。
本展では水木の新作3点を展示。そのなかの1点は、スケーターでもある水木が頻繁に通ったスケートパークに設置されているスケートトリック練習用の「箱」をモチーフとしている。スキャニングするように「箱」の各面と地面を撮影し、コンピューター上でつなぎ合わせて一枚の大きな写真にしたあと、高さ2mほどのアルミニウム板に印刷。アルミニウム板はgallery αMの5つの柱へカーブ状に取り付けられ、ハーフパイプのような形を想起させる平面でも立体でもない「曲面」として立ち現れる。


