EXHIBITIONS
三瓶玲奈「水の重さ、滲む光」
三瓶玲奈は1992年愛知県生まれ、2017年東京藝術大学大学院修了。簡潔に見えながらも深く練り上げられた絵筆のストロークと絵具のバランスによって、身近な「もの」や現象がモチーフの、抽象と具象を行き来するような絵画作品を手がけてきた。
18年夏頃より三瓶は自身の原風景を訪ね、その地で感じた光と湿度の記憶に着目しながら作品を制作。本展では、そこで目にした花屋、海や陸橋、ダム、木漏れ日などを重層的に描いた新作を発表する。
作品にはこれまで意識してきた光に「湿度」という要素が加わり、「水の重さ」「滲む光」 というキーワードがキャンバス上で立ち現れるような、みずみずしさが漂う。
18年夏頃より三瓶は自身の原風景を訪ね、その地で感じた光と湿度の記憶に着目しながら作品を制作。本展では、そこで目にした花屋、海や陸橋、ダム、木漏れ日などを重層的に描いた新作を発表する。
作品にはこれまで意識してきた光に「湿度」という要素が加わり、「水の重さ」「滲む光」 というキーワードがキャンバス上で立ち現れるような、みずみずしさが漂う。