EXHIBITIONS
桑山忠明
1958年にニューヨークへ拠点を移して以来、一貫して還元主義的な作品を制作するアーティスト・桑山忠明。61年にグリーン画廊で個展を開催するなど、60年代アメリカにおけるミニマル・アートの先駆者のひとりとして広く知られている。
「カラーフィールド・ペインティング」や「モノクローム絵画」にその作品が分類される桑山だが、既成概念を捨て去り、実験的な精神のもとで、誰もが到達していない美を追求し続けている。
タカ・イシイギャラリーでの初個展となる本展では、新作インスタレーションを発表。合板にベークライトと呼ばれる熱硬化樹脂を貼付し、その表面にメタリックペイントを吹きつけた形状の等しいパネル作品が毅然と並び、ギャラリースペースは未知の空間へと変容させる。
「カラーフィールド・ペインティング」や「モノクローム絵画」にその作品が分類される桑山だが、既成概念を捨て去り、実験的な精神のもとで、誰もが到達していない美を追求し続けている。
タカ・イシイギャラリーでの初個展となる本展では、新作インスタレーションを発表。合板にベークライトと呼ばれる熱硬化樹脂を貼付し、その表面にメタリックペイントを吹きつけた形状の等しいパネル作品が毅然と並び、ギャラリースペースは未知の空間へと変容させる。