EXHIBITIONS

タムラサトル「Point of Contact #7」

2018.11.16 - 12.15

タムラサトル Point of Contact for 100 Incandescent Lamps #2 2014 撮影=木暮伸也

 シンボリックな文字や記号をかたちづくりながら、チェーンが一定の速度で回転し続ける「Machine」シリーズや、ウレタン製の大小様々なワニの模型が高速回転する《スピンクロコダイル》。また、開放的で大げさなスイッチによって、白熱灯が明滅を繰り返す「接点/Point of Contact」シリーズなど、一貫して有用性と機能性を排除した機械をモチーフにキネティック・アートを発表してきたタムラサトル。

 本展では、2017年にドイツで開催された「International Light Art Award 2017」で大賞を受賞したタムラの代表作のひとつ「接点/Point of Contact」シリーズより大型作品が展示される。