EXHIBITIONS
終わりのむこうへ:廃墟の美術史
昨今、ブームを巻き起こしている「廃墟」だが、西洋美術の世界ではすでに18世紀から19世紀にかけて廃墟趣味が流行し、「廃墟」は絵画の主役の地位を確立していた。
廃墟の画家として名を馳せた18世紀のユベール・ロベール、19世紀のコンスタブル、20世紀のアンリ・ルソー、マグリット、デルヴォー。やがて、廃墟という主題は、亜欧堂田善、藤島武二、岡鹿之助、元田久治、大岩オスカール、野又穫ら、江戸時代から日本の近現代の画家たちにも伝播した。
本展では、もっとも古い作品は17世紀までさかのぼり、西洋古典から現代日本までの廃墟・遺跡・都市をテーマとした作品を集め、「廃墟の美術史」をたどる。
廃墟の画家として名を馳せた18世紀のユベール・ロベール、19世紀のコンスタブル、20世紀のアンリ・ルソー、マグリット、デルヴォー。やがて、廃墟という主題は、亜欧堂田善、藤島武二、岡鹿之助、元田久治、大岩オスカール、野又穫ら、江戸時代から日本の近現代の画家たちにも伝播した。
本展では、もっとも古い作品は17世紀までさかのぼり、西洋古典から現代日本までの廃墟・遺跡・都市をテーマとした作品を集め、「廃墟の美術史」をたどる。