EXHIBITIONS
木藤純子「Winter Bloom - ふゆにさくはな」
光や水、風、樹木など自然の要素をモチーフに、見過ごしがちな現象を、独自の視点と感性とで作品化する木藤純子。活動当初から制作スタイル「この場所でないと感じることが出来ないものを作品化する」を守り続け、長い時間をかけ何度もその地を訪れ、自らの身体で感じたものとの対話を大切にしてきた。
木藤が今回、制作を行う場所は、元水力発電所を改装した発電所美術館。この特出した空間の独自性を生かすべく、美術館が所在する地域、展示会場でのリサーチとテストを重ね、2000年以降に発表してきた作品や表現方法を駆使して、これまでより規模を拡大した新作のインスタレーションを発表する。
本展は、作家の希望によって、昨年までは冬期休館としていた時期を挟んでの開催となる。発電所美術館という場に呼応する、木藤による強く美しい作品世界は、厳しい「冬」に新たな価値を見出す手助けとなるだろう。
木藤が今回、制作を行う場所は、元水力発電所を改装した発電所美術館。この特出した空間の独自性を生かすべく、美術館が所在する地域、展示会場でのリサーチとテストを重ね、2000年以降に発表してきた作品や表現方法を駆使して、これまでより規模を拡大した新作のインスタレーションを発表する。
本展は、作家の希望によって、昨年までは冬期休館としていた時期を挟んでの開催となる。発電所美術館という場に呼応する、木藤による強く美しい作品世界は、厳しい「冬」に新たな価値を見出す手助けとなるだろう。