EXHIBITIONS
北澤美術館所蔵
ルネ・ラリックの香水瓶
―アール・デコ、香りと装いの美―
20世紀初頭のフランスでは、香水が一般の人々にも広まり、また服飾デザイナーのポール・ポワレがコルセットを使用しないドレスを発表したことを機に、体に沿ったデザインの洋服の制作が始められた。
宝飾作家として活躍していたルネ・ラリックは、香水商フランソワ・コティの依頼からガラスの香水瓶の制作を開始し、その優美なデザインによって瞬く間に人気を博した。以降、ガラス工芸家に転身し、現在でもアール・デコを代表するデザイナーのひとりとして知られている。
本展では、ガラス工芸コレクションで世界屈指の質、量を誇る北澤美術館の所蔵品から、ラリックが手がけた香水瓶を中心に、アクセサリーやパフューム・ランプ、化粧品容器などを紹介。あわせて、神戸ファッション美術館の協力により、アール・デコの装いを代表するドレスや、ファッション誌を飾った手彩色の版画であるファッション・プレートも展示される。
宝飾作家として活躍していたルネ・ラリックは、香水商フランソワ・コティの依頼からガラスの香水瓶の制作を開始し、その優美なデザインによって瞬く間に人気を博した。以降、ガラス工芸家に転身し、現在でもアール・デコを代表するデザイナーのひとりとして知られている。
本展では、ガラス工芸コレクションで世界屈指の質、量を誇る北澤美術館の所蔵品から、ラリックが手がけた香水瓶を中心に、アクセサリーやパフューム・ランプ、化粧品容器などを紹介。あわせて、神戸ファッション美術館の協力により、アール・デコの装いを代表するドレスや、ファッション誌を飾った手彩色の版画であるファッション・プレートも展示される。