EXHIBITIONS

欲しいがみつかるうつわ展

笠間と益子

茨城県陶芸美術館|09.21 - 12.08

えきのり子 茶器揃 2018 個人蔵

桑原哲夫 ティーセット 2018 個人蔵

沖誠 テーブルウェア 2018 個人蔵

伊藤剛俊 ティーセット 2018 個人蔵

 関東を代表するやきものとして知られる、茨城県の笠間焼や栃木県の益子(ましこ)焼。近年では、昔ながらの民芸調のイメージを払拭する、これまでにない新しい陶芸作品が登場している。

 笠間市と益子町は戦後、やきもの需要が激減するなか、新しい生活様式に合ったやきものづくりへの転換や陶芸家の養成に力を入れ危機を乗り切った。現在でも作家が自由に活動できる風土があり、全国から陶芸を志す人々や個人作家が集まり、伝統的なスタイルにとらわれない手法や材料を用いた、デザイン性の高い作品を生み出している。

 本展では、笠間市および益子町を拠点とする55名の作家と、全国の産地で活躍する7名の作家による作品約250件を展示。作家の個性や現代の感覚が取り入れられたうつわとともに、自由な作陶活動を育む陶芸産地の魅力を紹介する。「使ってみたい」「飾ってみたい」など、手に取りたいうつわがみつかるだろう。