EXHIBITIONS
美術館庭園アートプロジェクト 松井紫朗のセンス・オブ・ワンダー
センス・オブ・ワンダーの庭
休館中の姫路市立美術館をプラットフォームとして、美術家・松井紫朗によるアートプロジェクトが行われている。
松井は1960年奈良県出身。97年よりテント用の素材や、ナイロン素材のバルーンを使った作品を次々と発表。NASAとJAXAの協力による、宇宙空間をガラスボトルに取り込むプロジェクト「手に取る宇宙―Message in a Bottle」を経て、現在は、実際に宇宙が詰まったガラスボトルを地上の人々が手に取る「地上ミッション」を展開中だ。
今回の「センス・オブ・ワンダーの庭」では、改修中の美術館の建物や庭園に、美術館という場所の特性を生かしたバルーン状の造形物が出現。人間の知覚や空間に揺さぶりをかける松井の手によって、普段とは異なる視点で美術館空間を体感できる。
松井は1960年奈良県出身。97年よりテント用の素材や、ナイロン素材のバルーンを使った作品を次々と発表。NASAとJAXAの協力による、宇宙空間をガラスボトルに取り込むプロジェクト「手に取る宇宙―Message in a Bottle」を経て、現在は、実際に宇宙が詰まったガラスボトルを地上の人々が手に取る「地上ミッション」を展開中だ。
今回の「センス・オブ・ワンダーの庭」では、改修中の美術館の建物や庭園に、美術館という場所の特性を生かしたバルーン状の造形物が出現。人間の知覚や空間に揺さぶりをかける松井の手によって、普段とは異なる視点で美術館空間を体感できる。