EXHIBITIONS

写真家がとらえた昭和のこども

いわき市立美術館|09.15 - 10.21

土門拳 笑う子 東京・江東 1953

熊谷元一 コッペパンをかじる 1953

林忠彦 煙草をくゆらす戦災孤児 1946

緑川洋一 紙のリボン 1952

 日中戦争から始まった戦時体制、敗戦と復興、経済発展と目まぐるしく過ぎ、激動の時代であった「昭和」。同時代を生きた写真家たちは、変貌する日本社会の一コマをそれぞれの視点でカメラに収め、とりわけ子供たちを被写体とした写真では数多くの傑作を生み出した。

 写真に見る子供たちの暮らしぶりは時代の明暗を浮き彫りにするとともに、日常生活での生き生きとした表情や逆境を懸命に生きる姿は、人間の強さや生命の輝きを伝えている。

 本展では、木村伊兵衛、土門拳、林忠彦など日本写真史に大きな足跡を残した19人の写真家の作品を展示。子供たちの姿を通して、戦前から高度経済成長期にかけての昭和の歩みをたどる。