EXHIBITIONS

和歌山ー日本

和歌山を見つめ、日本の美術、そして近代美術館を見つめる

川口軌外 少女と貝殻 1934 和歌山県立近代美術館蔵

恩地孝四郎 抒情『あかるい時』 1915 和歌山県立近代美術館蔵

黒住章堂 孔雀牡丹図 1935 寂光院蔵

 日本画家の下村観山や川端龍子をはじめ、洋画家の川口軌外、村井正誠、版画家の恩地孝四郎や浜口陽三、さらに彫刻家の建畠大夢・覚造親子や保田龍門・春彦親子など、日本の近代美術史を彩る美術家たちを輩出してきた和歌山県。和歌山県立近代美術館はこうした郷土作家を中心に収集し、その活動と成果を広く発信してきた。

 本展では、同館の歩みを再確認しながら、日本近代美術の一断面を物語る貴重なコレクションを公開。「和歌山−日本」という視点から、近代洋画・日本画・版画・抽象表現・彫刻の5つにわけて展示を構成し、和歌山の近代美術を見つめ直す。