EXHIBITIONS
丸山富之 新作展「石切り場」
30年以上にわって石を素材に制作を続ける彫刻家・丸山富之。1990年代後半からは、長崎県諫早市で採れる硬質砂岩の一種「諫早石」を主に使い、現在までにミニマルで始原的な作品を数多く手がけてきた。
約2年ぶりの個展となる本展では、90年代後半より用いてきた諫早石を含む砂岩を素材に、新作を発表。かつて山であった採石場が、いまではその多くが地下に掘り下げられているという現状を踏まえ、これまで地平から空へと向けてきた意識を地下へ移し、自身の制作においても転換を試みる。
約2年ぶりの個展となる本展では、90年代後半より用いてきた諫早石を含む砂岩を素材に、新作を発表。かつて山であった採石場が、いまではその多くが地下に掘り下げられているという現状を踏まえ、これまで地平から空へと向けてきた意識を地下へ移し、自身の制作においても転換を試みる。