EXHIBITIONS
川田知志「Open Room」
壁画を主軸とするインスタレーションによって、視覚芸術と都市空間との関わりを提示する美術家・川田知志。2015年よりフレスコ画を応用し、実空間をトレースした仮設壁を自ら設置した上に、漆喰と顔料で描く独自の手法で、半恒久的な壁画の制作を行う。
17年には取り壊しが決まっていた雑居ビルで展示した《ノーサイド》を展覧会終了後に解体して異なる場所に移動させ、《サドンデス》として再展示することで、解体した作品の次なる表現展開を見出した。現在は、壁画の移動や帰属空間からの自律を意識した制作を実践している。
本展では、「壁面の構造の解体」をテーマとしたインスタレーションを発表。会期初日には、キュレーター・ 服部浩之とのトークを行い、川田にとっての壁画制作とは何かを探る。
17年には取り壊しが決まっていた雑居ビルで展示した《ノーサイド》を展覧会終了後に解体して異なる場所に移動させ、《サドンデス》として再展示することで、解体した作品の次なる表現展開を見出した。現在は、壁画の移動や帰属空間からの自律を意識した制作を実践している。
本展では、「壁面の構造の解体」をテーマとしたインスタレーションを発表。会期初日には、キュレーター・ 服部浩之とのトークを行い、川田にとっての壁画制作とは何かを探る。







