EXHIBITIONS
江成常夫写真展
After The TSUNAMI―東日本大震災
相模原市出身の写真家・江成常夫が7年におよび撮影した、東日本大震災後の福島・岩手・宮城県での記録が公開される。
江成は1936年生まれ。74年以降、一貫して「負の昭和」をテーマに活動を続けるほか、「フォトシティさがみはら」をはじめとした数々の写真賞の創設に関わる。主な受賞歴に、木村伊兵衛賞(1981)、土門拳賞(1985)、毎日芸術賞(1995)、紫綬褒章(2002)など多数。
「歴史に翻弄された声なき人々の声を代弁する」という制作に対する姿勢を貫き、これまで故郷を離れざるを得なかった人々を追った《花嫁のアメリカ》《シャオハイの満州》、土地に潜む歴史的な傷や影をとらえた《鬼哭の島》《ヒロシマ万象》などを発表した。
江成が被災地の中でも津波による被害が大きかった3県をその足で歩き、ときには避難指示区域に立ち入って撮り重ねた、静謐かつ雄弁な風景に目を向けたい。
江成は1936年生まれ。74年以降、一貫して「負の昭和」をテーマに活動を続けるほか、「フォトシティさがみはら」をはじめとした数々の写真賞の創設に関わる。主な受賞歴に、木村伊兵衛賞(1981)、土門拳賞(1985)、毎日芸術賞(1995)、紫綬褒章(2002)など多数。
「歴史に翻弄された声なき人々の声を代弁する」という制作に対する姿勢を貫き、これまで故郷を離れざるを得なかった人々を追った《花嫁のアメリカ》《シャオハイの満州》、土地に潜む歴史的な傷や影をとらえた《鬼哭の島》《ヒロシマ万象》などを発表した。
江成が被災地の中でも津波による被害が大きかった3県をその足で歩き、ときには避難指示区域に立ち入って撮り重ねた、静謐かつ雄弁な風景に目を向けたい。