EXHIBITIONS

東京 アラカルト

-The Backers Foundation and AIT Residence Programme(The BAR) 10年の記憶

小山登美夫ギャラリー、シュウゴアーツ、タカ・イシイギャラリー
2018.08.24 - 09.01

展覧会イメージビジュアル 撮影=ミティ・ルアンクリタヤー(2017年タイより招聘) デザイン=福岡泰隆

プラディープ・ミシュラ warmth of togetherness 2010 撮影=木奥惠三 © Pradeep Mishra

ラッタナ・ヴァンディー Shadow in the Dark 2015 撮影=越間有紀子 © Rattana Vandy

アレグラ・パチェコ Untitled 2013 撮影=木奥惠三 © Allegra Pacheco

カディム・アリ コイサンカ(子守唄) 2007 撮影=木奥惠三 © Khadim Ali

アルバート・サムレス Perfect Strangers(Sou-Sou) 2014 撮影=越間有紀子 © Albert Samreth

エリカ・ヴェルズッティ カルボナーダ 2010 撮影=木奥惠三 © Erika Verzutti

 2007〜17年にかけて行われた、バッカーズ・ファンデーションとNPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]によるアーティスト・ イン・レジデンスプログラムの集大成「東京 アラカルト」展が、小山登美夫ギャラリー、シュウゴアーツ、タカ・イシイギャラリーにてスタート。

 両団体は、10年にわたる協働的なアーティスト・イン・レジデンスプログラムを通して、これまで欧米、中南米、東南アジアの各国から毎年2名、全15ヶ国から20名におよぶ気鋭のアーティストを招聘し、日本でのリサーチと作品制作を支援してきた。2012年には、原美術館 にて「ホームアゲイン ‒Japanを体験した10人のアーティスト」展を開催し、プログラムの開始から5年間で招聘したアーティストらによる作品を紹介した。

 12年目を迎える本プログラムを振り返る本展では、3つのギャラリーにおいて、日本に滞在したアーティスト20名による作品を一挙に展示。小山登美夫ギャラリーは「Urban Space -都市空間」、シュウゴアーツは「Inhabitants -住まう人びと」、そしてタカ・ イシイギャラリーは「Imaginative Memory -空想」をテーマに、展示空間を構成する。