EXHIBITIONS

伊東宣明「フィクション / 人生で一番美しい」

2018.09.15 - 10.14

伊東宣明 人生で一番美しい 2018

伊東宣明 人生で一番美しい 2018

伊東宣明 フィクション 2018

伊東宣明 フィクション 2018

 「身体」「生/死」「精神」といった生きる上で避けることのできない根源的なテーマを追求し、映像やインスタレーション作品を発表するアーティスト・伊東宣明。「フィクション」に対する独自の制作論を展開して、フィクション、ノンフィクション、メタフィクションが交錯する手法を用いている。

 WAITINGROOMで2年ぶりの個展となる本展では、京都市立芸術大学大学院の博士課程の論文で提言した独自の制作論「フィクションの融解」や「フィクションによる割れ」をロードムービーとして発表。

 また、20歳前後の男女約20名がカメラを前で一様にレオナルド・ダ・ヴィンチのモナ・リザのポーズを取り、「今、私は人生で一番美しい」と1000年後の鑑賞者に向けて宣言する映像《人生で一番美しい》を、複数のモニターやタブレットに映し出すインスタレーション形式であわせて展示する。