EXHIBITIONS
竹下都企画
剣持和夫展
2018年に金沢21世紀美術館ではじまり、各地を巡回する展覧会「起点としての80年代」や、国立国際美術館で開かれる「ニューウェイブ 現代美術の80年代」など、近年再検証される1980年代の日本美術。80〜90年にかけて、サイトスペシフィックな大型インスタレーションを展開した剣持和夫(けんもち・かずお)も注目すべき作家のひとりだ。
剣持は1951年神奈川県生まれ。日本のバブル景気とは対照的な、深みのある色と原始的な造形のインスタレーションを手がけ、2000年以降は野外作品や温室での作品などにも取り組む。現在は、小田原市のみかん園にある自身作のスタジオで制作を行っている。
本展は、表参道画廊と併設するMUSÉE Fの2会場で開催。8月27日〜9月1日まで表参道画廊とMUSÉE Fにてドローイング・写真・模型・オブジェの展示と公開制作を行い、9月3日〜15日まで表参道画廊でインスタレーション作品を発表する。「剣持作品の真髄は、完成した作品より制作過程にあるように思います」と本展企画の竹下都が述べているように、展示だけでなく制作の場にも立ち会いたい。
剣持は1951年神奈川県生まれ。日本のバブル景気とは対照的な、深みのある色と原始的な造形のインスタレーションを手がけ、2000年以降は野外作品や温室での作品などにも取り組む。現在は、小田原市のみかん園にある自身作のスタジオで制作を行っている。
本展は、表参道画廊と併設するMUSÉE Fの2会場で開催。8月27日〜9月1日まで表参道画廊とMUSÉE Fにてドローイング・写真・模型・オブジェの展示と公開制作を行い、9月3日〜15日まで表参道画廊でインスタレーション作品を発表する。「剣持作品の真髄は、完成した作品より制作過程にあるように思います」と本展企画の竹下都が述べているように、展示だけでなく制作の場にも立ち会いたい。



