EXHIBITIONS
岡部昌生
はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト成果展「語りがたきものに触れて」
福島県の文化や自然の豊かさの再発見と、東日本大震災以降の状況を文化的アプローチで共有・発信することを目的として、2012年に始まった「はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト」。近年は、過去・現在・未来の福島を伝えるこれまでの活動成果作品を通して、福島が抱えた課題を広く日本の問題として共有する「はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト成果展」を各地で行っている。
17年で2回目となる福島県外での開催地は文化の都・京都。ART OFFICE OZASAでは、物に紙を当て、鉛筆などで凹凸を擦り出す技法・フロッタージュを用いて、地震と津波を留めた岡部昌生の作品から、東日本大震災で起きたことや土地の歴史を伝える。
震災・事故、そして復興・復旧作業が進む中で変容する福島の課題に真摯に対峙したアーティストの活動から生まれた作品は、私たちに多くのことを考えるヒントを与えてくれるだろう。
17年で2回目となる福島県外での開催地は文化の都・京都。ART OFFICE OZASAでは、物に紙を当て、鉛筆などで凹凸を擦り出す技法・フロッタージュを用いて、地震と津波を留めた岡部昌生の作品から、東日本大震災で起きたことや土地の歴史を伝える。
震災・事故、そして復興・復旧作業が進む中で変容する福島の課題に真摯に対峙したアーティストの活動から生まれた作品は、私たちに多くのことを考えるヒントを与えてくれるだろう。