EXHIBITIONS
えらぶん:のこすん:つなげるん
テーマやサイズ、素材、見せ方など、作者による様々な選択の過程を経て制作された作品や、私たちに「選ぶ」ことを投げかける作品を紹介する展覧会が開催される。
出品作家は、乾久子、大路裕也、佐藤悠、根本将、ハーモニー、久松知子、藤浩志の7組。「やまなみ工房」に所属し、緻密なドローイングを描く大路は抽象画のように見える具象作品を、視覚障害がある根本は色を選び、線を何本も引いて描いた作品を発表する。また岡本敏子賞受賞作家の久松は、様々な芸術観を持つ人との出会いを絵画として残す作品群「思い出アルバムpainting」を展示する。
そして、自由に工作などができる、大量のぬいぐるみからなる藤の彫刻作品《ぬいぐるマックス》、参加者がくじを引き、出た言葉をお題に描く《くじびきドローイング》、東京都世田谷区の就労継続支援B型事業所「ハーモニー」の利用者の体験をもとに生まれた《超・幻聴妄想かるた》など、五感で楽しむことができる体験型作品も並ぶ。
学芸員やキュレーターによって展示される作品が選ばれるように、私たちの生活でも繰り返される、「選ぶ」ことに思いをめぐらせる本展は、何気ない日々の選択の積み重ねで、文化や社会がつくられていることを考えるきっかけとなるだろう。
出品作家は、乾久子、大路裕也、佐藤悠、根本将、ハーモニー、久松知子、藤浩志の7組。「やまなみ工房」に所属し、緻密なドローイングを描く大路は抽象画のように見える具象作品を、視覚障害がある根本は色を選び、線を何本も引いて描いた作品を発表する。また岡本敏子賞受賞作家の久松は、様々な芸術観を持つ人との出会いを絵画として残す作品群「思い出アルバムpainting」を展示する。
そして、自由に工作などができる、大量のぬいぐるみからなる藤の彫刻作品《ぬいぐるマックス》、参加者がくじを引き、出た言葉をお題に描く《くじびきドローイング》、東京都世田谷区の就労継続支援B型事業所「ハーモニー」の利用者の体験をもとに生まれた《超・幻聴妄想かるた》など、五感で楽しむことができる体験型作品も並ぶ。
学芸員やキュレーターによって展示される作品が選ばれるように、私たちの生活でも繰り返される、「選ぶ」ことに思いをめぐらせる本展は、何気ない日々の選択の積み重ねで、文化や社会がつくられていることを考えるきっかけとなるだろう。





