EXHIBITIONS

水と土の芸術祭2018

新潟県新潟市内全域|07.13 - 10.07

松井紫朗 君の天井は僕の床 / One Man's Ceiling is Another Man's Floor 2011 豊田市美術館(参考画像)

塩田千春 Where are we going? スタジオでの制作風景 2016 Photo by Sunhi Mang

岩崎貴宏 逆さにすれば、森(第57回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展、2017) 撮影=木奥惠三 Photo courtesy of the Japan Foundation © Takahiro Iwasaki Courtesy of URANO

 新潟市の風土や文化に光を当て、国内外アーティストによる市内各所での作品展示やパフォーマンス、ワークショップ、シンポジウムなど様々なプログラムを展開する3年に1度の祭典「水と土の芸術祭」。「私たちはどこから来て、どこへ行くのか ~新潟の水と土から、過去と現在(いま)を見つめ、未来を考える~」を基本理念に、人間と自然との関わり方を見つめ直し、先人たちが築き上げた文化をアートを介して発信してきた。

 2009年の初開催から4回目となる本祭は、「メガ・ブリッジ—つなぐ新潟、日本に世界に―」をコンセプトに掲げ、「アートプロジェクト」「市民プロジェクト」「こどもプロジェクト」「シンポジウム」「にいがたJIMAN」の5つで構成される。

 「アートプロジェクト」では、信濃川河口に位置する万代島多目的広場(旧水揚場跡地)をメイン会場に、塩田千春や岩崎貴宏、冨井大裕をはじめ、国内外作家38名による作品が市内各所に点在。「にいがたJIMAN」では伝統芸能の公演や、音楽家の大友良英が市民100人とつくるパフォーマンス「オーケストラNIIGATA!」、劇団「マームとジプシー」を主宰する藤田貴大の演劇作品を上演する。

 とりわけ力を入れる「市民プロジェクト」は、市民自らが企画・運営する84件ものプロジェクトを展開。アーティストと協働し、地域の特性を生かした作品をつくり上げるものも多い。

 作家を迎えたワークショップを中心に、子供たちの創造性を育む「こどもプロジェクト」、地域ならでは特色を伝える「シンポジウム」のほか、様々な関連企画を通して新潟市の魅力を存分に伝える。