EXHIBITIONS

DREAMLAND -水江未来のアニメーションのミライ-

art space kimura ASK?
2018.07.02 - 07.14

「水江未来のアニメーションのミライ」より

「水江未来のアニメーションのミライ」より

「水江未来のアニメーションのミライ」より

 細胞を思わせる有機的イメージで生命の驚異や儚さを描いてきたアニメーション作家、水江未来が4年ぶりとなる新作を発表する。

 水江は、在学中の初作品『FANTASTIC CELL』で広島国際アニメーションフェスティバル2004にノミネートされ、国際映画祭デビュー。2011年、短編作品『MODERN No.2』が、ベネチア国際映画祭で、14年には『WONDER』がベルリン国際映画祭でワールドプレミア上映された。同年、これまで制作した短編作品を再編集して1本にまとめたオムニバス長編映画『ワンダー・フル!!』が、全国15の劇場で公開された。主な受賞歴にアヌシー国際アニメーション映画祭・音楽賞(2012)、CANAL+CREATIVE AID賞(2014)。

 本展では、荒廃したテーマパークをイメージの出発点に、人類の進歩とは何かを探った最新作『DREAMLAND』と過去作を上映するほか、原画や絵画作品を展示する。