EXHIBITIONS
デンマーク・デザインの魅力
織田コレクションと旭川
織田コレクションとは、旭川近郊に在住する椅子の研究者・織田憲嗣(1946年生、東海大学名誉教授、東川町文化芸術コーディネーター)が、長年にわたり収集してきた世界の名作椅子と日用品の一大コレクション。その数は椅子だけでも優に1300脚を越え、個人コレクションとしては質量ともに世界最大級を誇る。とりわけ研究に心血を注いできたデンマークの椅子をはじめとする家具や日用品の数々は、各国の名だたるデザイン・ミュージアムも注目する内容といえるだろう。
本展では、日本・デンマーク外交樹立150年にちなみ織田コレクションのなかからデンマーク・デザインの名品を展示するとともに、それらが地域のデザイン文化や教育に果たしてきた役割、さらには木製家具の一大産地であるデンマークと旭川に共通する「良いものを長く使い続ける」ための高い技術やものづくりの精神などについても紹介する。
本展では、日本・デンマーク外交樹立150年にちなみ織田コレクションのなかからデンマーク・デザインの名品を展示するとともに、それらが地域のデザイン文化や教育に果たしてきた役割、さらには木製家具の一大産地であるデンマークと旭川に共通する「良いものを長く使い続ける」ための高い技術やものづくりの精神などについても紹介する。