EXHIBITIONS
山田純嗣展 絵画をめぐって
ー2・3・2ー
東西の美術史上に登場する名画を立体化して撮影、その写真の上に銅版画やペインティングを重ねる「インタリオ・オン・フォト」と名づけた独自の技法で作品を制作する山田純嗣。2次元と3次元、過去と現在、既視と未視といった概念を行き来しながら、絵画とは何かを問い考察している。
本展では、岐阜県の名瀑を描いた葛飾北斎の《諸国瀧廻り 木曽路ノ奥阿弥陀ヶ瀧》、琳派を代表する作家のひとり、酒井抱一の《夏秋草図屏風》などをモチーフにしたインタリオ・オン・フォト作品の展示に加え、その制作過程で生じる立体とドローイングもあわせて公開する。
本展では、岐阜県の名瀑を描いた葛飾北斎の《諸国瀧廻り 木曽路ノ奥阿弥陀ヶ瀧》、琳派を代表する作家のひとり、酒井抱一の《夏秋草図屏風》などをモチーフにしたインタリオ・オン・フォト作品の展示に加え、その制作過程で生じる立体とドローイングもあわせて公開する。