EXHIBITIONS
八木夕菜「NOWHERE」
京都を拠点に国内外で活躍し、自身の心象風景に基づく詩的な写真作品を発表する八木夕菜の個展が開催される。
八木は1980年兵庫県出身、2004年ニューヨーク・パーソンズ美術大学建築学部を卒業。建築デザインの仕事に携わった後、2010年から本格的にアーティスト活動を開始。2016年に「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」のポートフォリオ・レビューにてハッセルブラッド賞を受賞し、フランスの『Polka Magazine』にて日本人若手写真家として作品が掲載された。
17年、パリの写真フェア「FOTOFEVER」にて招待作家として作品を展示。近年では、世界を旅して撮影した建築写真をアクリルブロックにとじ込めた立体シリーズ「ひとつになる世界」や、写真に幾何学のアルゴリズムを施し、水を用いたインスタレーション《崩れゆく世界》、また日本の葬祭場から日本人の死生観を考察し、空間インスタレーションで表現した《祈りの空間》などを手がけている。
本展では、新作を含む約30点を展示予定。写真をただパネルや額に入れて壁に展示するにとどまらず、展示空間を建築的に構成し、写真の持つ様々な表情や「視る」という行為の自由さを示す。
八木は1980年兵庫県出身、2004年ニューヨーク・パーソンズ美術大学建築学部を卒業。建築デザインの仕事に携わった後、2010年から本格的にアーティスト活動を開始。2016年に「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」のポートフォリオ・レビューにてハッセルブラッド賞を受賞し、フランスの『Polka Magazine』にて日本人若手写真家として作品が掲載された。
17年、パリの写真フェア「FOTOFEVER」にて招待作家として作品を展示。近年では、世界を旅して撮影した建築写真をアクリルブロックにとじ込めた立体シリーズ「ひとつになる世界」や、写真に幾何学のアルゴリズムを施し、水を用いたインスタレーション《崩れゆく世界》、また日本の葬祭場から日本人の死生観を考察し、空間インスタレーションで表現した《祈りの空間》などを手がけている。
本展では、新作を含む約30点を展示予定。写真をただパネルや額に入れて壁に展示するにとどまらず、展示空間を建築的に構成し、写真の持つ様々な表情や「視る」という行為の自由さを示す。




