EXHIBITIONS

エレナ・ノックス

THE FEMALE IS FUTURE

ギャラリー・ハシモト|05.31 - 06.22

エレナ・ノックス Canny 2013

エレナ・ノックス Confortable and Alive 2014

エレナ・ノックス Pathetic Fallacy 2014

 オーストラリアのパフォーマンス、メディアアーティスト、エレナ・ノックスの日本初個展が開催される。

 ノックスはテクノサイエンスとコミュニケーションメディアの分野でジェンダー、存在感、心などをテーマにした作品を発表。現在は、早稲田大学、大阪大学、日本科学未来館にて新しいロボットやAIシステムを用いたアート作品を制作、双方向的な体験ができる場を手がけている。近年の個展に、「Nine Tomorrows」 (中国)、「A Better Version of You 」(韓国、中国)、「人工知能美学芸術展」(沖縄科学技術大学院大学)。

 女性運動のスローガン「The Future is Female(未来は女性である)」を逆転させたタイトルの本展は、2011年にロボット工学者の石黒浩が発明した、美しい女性の外見を持つ「フェムボット(fem-bot)」が出演する6つのビデオ作品で構成。各作品がフェムボットの社会的な未来にフォーカスし、老化や死に対しての不安、性的なサービス、人間の代用、サイボーグ、人種の国境、洗脳についてなど、数分の短い映像で語られる。

 ノックス独自の視点で未来を見つめた作品をきっかけに、急速に進むロボット化・AI化が私たちにもたらすものを考えたい。