EXHIBITIONS
大野綾子
さかなのような人
一貫して石を扱い、植物や滝、川といった自然の風景から着想を得た彫刻作品を手がける大野綾子の個展を開催する。
大野は1983年埼玉県生まれ、「第7回大黒屋現代アート公募展」大賞受賞(2012)。近年は「所沢ビエンナーレ[引込線]2017」(旧所沢市立第2学校給食センター、2017)、「Reborn-Art Festival 2017 -Do sculptors Dream of electric car(TOYOTA prius)XYZ collectiveキュレーション」(GALVANIZE gallery、2017)、「To right, from left.」(KAYOKOYUKI、2016)など様々な展覧会に参加するほか、美術講座「暮らしの中にみるかたち」(練馬区立美術館、2014)にてワークショップを行う。作品は小豆島 千軒海岸(香川)、相模原公園(神奈川)、翠ヶ丘公園・須賀川(福島)などに設置されている。
「石を削るという引き算の手法でありながら、足してつけていくというイメージも同時に持ち判断していく。」という大野は、最初に思い描いたイメージを損なうことなく、物質との調和とバランスを図りながら石彫作品を制作。完成した作品からは付随する作業工程の困難や複雑さを想起させない、石であることすらも忘れてしまうほどの軽快さが表される。
大野は1983年埼玉県生まれ、「第7回大黒屋現代アート公募展」大賞受賞(2012)。近年は「所沢ビエンナーレ[引込線]2017」(旧所沢市立第2学校給食センター、2017)、「Reborn-Art Festival 2017 -Do sculptors Dream of electric car(TOYOTA prius)XYZ collectiveキュレーション」(GALVANIZE gallery、2017)、「To right, from left.」(KAYOKOYUKI、2016)など様々な展覧会に参加するほか、美術講座「暮らしの中にみるかたち」(練馬区立美術館、2014)にてワークショップを行う。作品は小豆島 千軒海岸(香川)、相模原公園(神奈川)、翠ヶ丘公園・須賀川(福島)などに設置されている。
「石を削るという引き算の手法でありながら、足してつけていくというイメージも同時に持ち判断していく。」という大野は、最初に思い描いたイメージを損なうことなく、物質との調和とバランスを図りながら石彫作品を制作。完成した作品からは付随する作業工程の困難や複雑さを想起させない、石であることすらも忘れてしまうほどの軽快さが表される。