EXHIBITIONS
戦没画学生慰霊美術館 無言館 祈りの絵
日中・太平洋戦争中に志半ばで命を奪われた画学生たちの絵画が展示される無言館(長野県上田市)。学生時代の作品、出征直前まで描いた作品、また出征により完成されることのなかった作品など、戦没者たちの命の証ともいえる作品群は、無言館館主の窪島誠一郎と出征経験を持つ画家の野見山暁治の2人によって、遺族たちの多大なる協力のもとに収集された。
本展では、描いた画家のみならず、遺族の思いまで詰まった貴重な作品約140点を長崎で初めて展示。愛する家族、馴れ親しんだ故郷を後にし、生きて帰ったらまた好きな絵を描こうという希望を持ちながら、願いが叶わなかった画学生たちが遺した絵画は、私たちに生きることの尊さを無言で訴えかけるだろう。
本展では、描いた画家のみならず、遺族の思いまで詰まった貴重な作品約140点を長崎で初めて展示。愛する家族、馴れ親しんだ故郷を後にし、生きて帰ったらまた好きな絵を描こうという希望を持ちながら、願いが叶わなかった画学生たちが遺した絵画は、私たちに生きることの尊さを無言で訴えかけるだろう。



