EXHIBITIONS
GIRLS 毎日を絵にした少女たち
1910年代に生まれ、大正〜平成を生き、旺盛に制作を続ける3人の女性、塔本シスコ、仲澄子、?方ゑいによる展覧会が開催される。
50歳の頃、画家の息子が描いた絵画の表面の絵具を包丁で削り落とし、上から自己流の絵を描き始めた塔本、遠い昔のことを、子供や孫、ひ孫に伝えたい気持ちで90歳になって絵日記をつけるようになった仲、82歳から20年間、構図や遠近法にとらわれず、素朴なタッチで動物や家族、旅行先の風景などを紙の上に表現し、イラストレーターの孫と世代を超えたコラボレーションも実現させた?方。不思議なことに、みな歳を重ねてから過去を追憶し、堰を切ったように多くの絵を描いてる。
過去からの出来事の一つひとつを肯定し、いまの暮らしを少女のような眼差しで見つめる3人。大事な瞬間をとらえた作品は、私たちに毎日がかけがえのないものであることを伝えてくれるだろう。
50歳の頃、画家の息子が描いた絵画の表面の絵具を包丁で削り落とし、上から自己流の絵を描き始めた塔本、遠い昔のことを、子供や孫、ひ孫に伝えたい気持ちで90歳になって絵日記をつけるようになった仲、82歳から20年間、構図や遠近法にとらわれず、素朴なタッチで動物や家族、旅行先の風景などを紙の上に表現し、イラストレーターの孫と世代を超えたコラボレーションも実現させた?方。不思議なことに、みな歳を重ねてから過去を追憶し、堰を切ったように多くの絵を描いてる。
過去からの出来事の一つひとつを肯定し、いまの暮らしを少女のような眼差しで見つめる3人。大事な瞬間をとらえた作品は、私たちに毎日がかけがえのないものであることを伝えてくれるだろう。