EXHIBITIONS
showcase #7 “写真とスキャン PHOTO & SCAN”
美術専門誌や美術館のカタログなどに批評を寄稿、キャノン写真新世紀の審査員も務める美術評論家、清水穣がキュレーションする写真展「showcase」の第7回は、滝沢広と澤田華を紹介する。
滝沢は1983年生まれ、2011年度キャノン写真新世紀佳作受賞。アーカイブした記録を紙やフィルムに印刷した後、手動でスキャンすることで、ノイズや皺といった自身の制作行為の痕跡を残す作品を制作している。
1990年生まれの澤田は、2017年度キャノン写真新世紀優秀賞を受賞。インターネット上の「かつて存在した何か」の画像を検証し、現在可能なデジタル的手法を駆使して3次元に復元することで、「かつて存在した」時間へと遡ることを試みている。
本展のキーワードは「写真」と「スキャン」。デジタル・ネイティブの作家2人が不可逆的なデジタル化のなかで、写真とどのように関わり合い、表現を展開していくのかに注目する。
滝沢は1983年生まれ、2011年度キャノン写真新世紀佳作受賞。アーカイブした記録を紙やフィルムに印刷した後、手動でスキャンすることで、ノイズや皺といった自身の制作行為の痕跡を残す作品を制作している。
1990年生まれの澤田は、2017年度キャノン写真新世紀優秀賞を受賞。インターネット上の「かつて存在した何か」の画像を検証し、現在可能なデジタル的手法を駆使して3次元に復元することで、「かつて存在した」時間へと遡ることを試みている。
本展のキーワードは「写真」と「スキャン」。デジタル・ネイティブの作家2人が不可逆的なデジタル化のなかで、写真とどのように関わり合い、表現を展開していくのかに注目する。





