EXHIBITIONS

Icons and Image Makers ナショナル ポートレート ギャラリー展

シャーロット ランプリング by ルイス モーリー(1963)
©Lewis Morley Archive / The Board of Trustees of the Science Museum, London / National Portrait Gallery, London

 東京・銀座のシャネル ネクサス ホールで「Icons and Image Makers ナショナル ポートレート ギャラリー展」が開催されている。会期は11月29日まで。

 本展では、ロンドンのナショナル ポートレート ギャラリーが所蔵する写真コレクションから、英国の映画、音楽、ファッション界を象徴するアイコンたちのポートレイト約60点を厳選して展示。写真家たちの作品を通して、英国の文化を彩った人物像と、時代を映し出すポートレイトに注目する。

 今回の展示では、1950年代から現代までのポートレイトを一点ずつ、レンズの前に立つ被写体と、レンズの後ろでシャッターを切る写真家という、ふたつの創造的な力が出会う瞬間として捉える。

 また、俳優、ミュージシャン、モデルたちはカメラの前で演じることに慣れているが、シャッターが切られる一瞬、著名人の飾らない素顔が偶然とらえられることもあった。本展では、公のイメージの背後にある、ひとりの人間としての姿を捉えようとした写真家にも焦点を当てる。

 展示の最後には、海辺でのスナップショットや、会話に没頭する場面のモンタージュなど、より自然体で率直なポートレイトを公開。英国文化を牽引してきたアイコンたちと、彼らの姿を形づくってきた写真家たちのクリエイティビティを展観する。