EXHIBITIONS

東奥日報創刊130周年・青森放送創立65周年記念

絵画の絆「フランスと日本」展

モネ・ドガ・ピカソから大観まで -ひろしま美術館コレクション-

2018.05.18 - 07.08

クロード・モネ セーヌ河の朝(部分) 1897

エドガー・ドガ 浴槽の女 1891頃

オーギュスト・ルノワール パリスの審判 1913-14頃

上村松園 花見の図(部分) 1907頃

 ひろしま美術館のコレクションより、印象派を中心とするフランスの近代美術、日本の近代洋画と日本画の優れた作品を紹介する展覧会が開催される。

 ひろしま美術館は平和への願いを込め、「愛とやすらぎのために」をテーマに、1978年に開館。収蔵品はフランス近代美術と日本近代洋画、日本画で構成され、国内外で高く評価されている。

 本展では、同館の収蔵品の中からモネ、ルノワール、ドガをはじめとした印象派やエコール・ド・パリの作品群、フランス近代絵画の影響のもと花開いた黒田清輝以降の日本近代洋画、横山大観や上村松園らの日本画作品を、「農村」「人体」「風景」「楽園」などのキーワードごとに展示。フランスと日本の近代美術の巨匠55人による、時代や場所を越えて輝く芸術作品の魅力を余すところなく伝える。

<出品作家>
ドガ、クールベ、コロー、ルノワール、モネ、セザンヌ、スーラ、デュフィ、ブラック、ルオー、マテイス、ビサロ、シニャック、ピカソ、黒田清輝、佐伯祐三、藤島武二、小出楢重、梅原龍三郎、竹内栖鳳、鏑木清方、上村松園、村上華岳、横山大観、下村観山、加山又造 ほか