EXHIBITIONS
少し遠い景色|奥山帆夏 展
東京・蔵前のiwao galleryで、奥山帆夏による個展「少し遠い景色」が開催される。会期は9月3日〜20日。
奥山は1996年北海道生まれ。2022年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。生まれ育った土地や日常をモチーフとし、地と図が絡み合うような平面作品を手がける。主な個展に「Scope」(toov gallery、北海道、2023)、「Scene」(ヨロコビto、東京、2023)、主なグループ展に「コレクターズIV−トリガーと鏡」(福岡市美術館、福岡、2025)、「風が透る」(YOD TOKYO、東京、2023)などがある。
本展は、奥山が初期からモチーフとしている樹木を描いた絵画を中心に構成される。淡く柔らかな色彩が重なり、余白のなかから樹木の輪郭が浮かび上がる画面は、具象と抽象を行き来し、風景の輪郭そのものを揺らがせる。会場では、《夏色》《白》《雪間》(いずれも2026)などを展示する。
本展について、奥山は次のようにコメントしている。
「日常の景色や旅先での印象的な風景でさえ、私たちはそれを完全に実感することは難しく、やがて記憶の中で緩やかに薄まり、馴染んでいきます。奥行きを持って広がっているはずの風景が、一枚の面としてキャンバスに閉じ込められている―――風景が見えているのか、それとも模様として刷り込まれているのか、見ることによって生まれる像の境界が揺らぐとき、そこに残されるのは、曖昧になった記憶なのかもしれません。そして、風景は少しずつ記憶によって形を与えられ、ひとつの景色として立ち上がってくるのです」(プレスリリースより)。
奥山は1996年北海道生まれ。2022年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。生まれ育った土地や日常をモチーフとし、地と図が絡み合うような平面作品を手がける。主な個展に「Scope」(toov gallery、北海道、2023)、「Scene」(ヨロコビto、東京、2023)、主なグループ展に「コレクターズIV−トリガーと鏡」(福岡市美術館、福岡、2025)、「風が透る」(YOD TOKYO、東京、2023)などがある。
本展は、奥山が初期からモチーフとしている樹木を描いた絵画を中心に構成される。淡く柔らかな色彩が重なり、余白のなかから樹木の輪郭が浮かび上がる画面は、具象と抽象を行き来し、風景の輪郭そのものを揺らがせる。会場では、《夏色》《白》《雪間》(いずれも2026)などを展示する。
本展について、奥山は次のようにコメントしている。
「日常の景色や旅先での印象的な風景でさえ、私たちはそれを完全に実感することは難しく、やがて記憶の中で緩やかに薄まり、馴染んでいきます。奥行きを持って広がっているはずの風景が、一枚の面としてキャンバスに閉じ込められている―――風景が見えているのか、それとも模様として刷り込まれているのか、見ることによって生まれる像の境界が揺らぐとき、そこに残されるのは、曖昧になった記憶なのかもしれません。そして、風景は少しずつ記憶によって形を与えられ、ひとつの景色として立ち上がってくるのです」(プレスリリースより)。

