EXHIBITIONS
世界の眼でみる古墳文化
西暦250年頃から約350年間、九州〜東北、最終的には北海道までの日本列島各地に築かれた「古墳」。大規模なもので長さ480メートルの大阪府大仙陵古墳から、小さいものでは径10メートル程度の円墳まで、様々な大きさやかたちに築かれ、葬られる人々の社会的な地位や相互関係を示した。同じような現象は世界各地の先史社会にも認められるが、日本列島の古墳はその規模と築造数で群を抜いている。
国立歴史民俗博物館 第1展示室(先史・古代)の2019年リニューアルオープンに先立って開催される本展では、日本の歴史と文化の最大のシンボルともいえる古墳を、世界の先史モニュメントと比較して特質をあぶり出すとともに、重要文化財の出土品や大型レプリカ を使って古墳に眠る王の姿と、その役割を再現。また、現代アーティストが古墳と王の新しいイメージを示すなど、様々な人々の眼から、古墳のもつ多様な意味や役割を浮き彫りにする。
国立歴史民俗博物館 第1展示室(先史・古代)の2019年リニューアルオープンに先立って開催される本展では、日本の歴史と文化の最大のシンボルともいえる古墳を、世界の先史モニュメントと比較して特質をあぶり出すとともに、重要文化財の出土品や大型レプリカ を使って古墳に眠る王の姿と、その役割を再現。また、現代アーティストが古墳と王の新しいイメージを示すなど、様々な人々の眼から、古墳のもつ多様な意味や役割を浮き彫りにする。




