EXHIBITIONS
Scores 金沢健一(彫刻) + 浦裕幸(音楽)
彫刻やパフォーマンスを展開する金沢健一と、作曲や演奏を行うほか、サウンドインスタレーションなども発表する浦裕幸がコラボレーションする。
金沢は工業製品としての金属を素材に、幾何学的な形態による構成的な彫刻作品を制作。並行して不定形に熔断した鉄板から音を発見する《音のかけら》、振動の物理現象であるクラドニ図形を利用した《振動態》など視覚、聴覚、触覚を結びつける作品も手がけている。
浦は、彫刻家や映像作家、 ダンサーとのパフォーマンス、海外ミュージシャンの来日公演の企画など、音楽を通じて国内外の様々なアーティストと交流。大量のお玉を使った、音の鳴らないサウンドインスタレーション《影の音》で「群馬青年ビエンナーレ2012」に入選している。
本展では、アルミニウム角パイプの4面に3種類の幅と深さの異なるスリットを刻み、楽譜に見立てた彫刻作品《Scores》を展示。金沢と浦が、彫刻の造形要素を音や時間に置き換えて音楽をつくり出し、一体化した空間が生み出せるのかを探る。
金沢は工業製品としての金属を素材に、幾何学的な形態による構成的な彫刻作品を制作。並行して不定形に熔断した鉄板から音を発見する《音のかけら》、振動の物理現象であるクラドニ図形を利用した《振動態》など視覚、聴覚、触覚を結びつける作品も手がけている。
浦は、彫刻家や映像作家、 ダンサーとのパフォーマンス、海外ミュージシャンの来日公演の企画など、音楽を通じて国内外の様々なアーティストと交流。大量のお玉を使った、音の鳴らないサウンドインスタレーション《影の音》で「群馬青年ビエンナーレ2012」に入選している。
本展では、アルミニウム角パイプの4面に3種類の幅と深さの異なるスリットを刻み、楽譜に見立てた彫刻作品《Scores》を展示。金沢と浦が、彫刻の造形要素を音や時間に置き換えて音楽をつくり出し、一体化した空間が生み出せるのかを探る。


