岡田理「細くて長い私の笛／Slender and long my whistle」

　動物や植物、抽象的な題材が入り混じるセラミックのオブジェを制作する岡田理（しずか）の個展が開催される。
　
　岡田は1987年群馬生まれ。2010年武蔵野美術大学造形学部工芸工業デザイン学科陶磁器専攻を卒業後、11〜12年に滋賀県立陶芸の森にてアーティスト・イン・レジデンスに参加、13年からフランクフルト国立造形芸術大学シュテーデルシュレに在籍し、現在は東京にて制作を行う。これまでの個展に、「after the small hours」（UTRECHT、2017）、「For Anything / For Nothing」（小山登美夫ギャラリー京都、2012）。

　本展では、新作のセラミック作品を展示する。展覧会にあわせてアーティストブックを出版予定。