EXHIBITIONS
大江慶之「ボーズ ボーンズ ボーン」
大阪を拠点に活動する1980年生まれのアーティスト、大江慶之。一貫して、「視点を変えることで、イメージが持つ意味や認識が変化すること」をテーマに、自画像を中心とした平面作品を制作してきた。2007年以降は立体作品も並行して発表。
大江の作品に度々登場する体操服を着た少年には、髑髏(どくろ)や鶏頭、蝶といった異なるモチーフがコラージュ的に組み合わされ、固有の文脈から切り離した状態となって鑑賞者を新たなイメージへと転換させるが、作品が1つのストーリーや印象だけに集約されないよう注意深くつくられている。
近年は海外でも精力的に活動。15年、ロンドンでのアートフェア「ART15」で出展した際はロンドン・タイムズに取り上げられ、16年に開催された同フェアのキービジュアルに大江の作品が起用されるなど大きな反響を呼んだ。
本展では、少年が大きな髑髏の頭を抱えた構図や、髑髏の被り物をまとった少年が電車ごっこをするように連なるといった、大江のユニークな視点を感じさせる新作を展示する。
大江の作品に度々登場する体操服を着た少年には、髑髏(どくろ)や鶏頭、蝶といった異なるモチーフがコラージュ的に組み合わされ、固有の文脈から切り離した状態となって鑑賞者を新たなイメージへと転換させるが、作品が1つのストーリーや印象だけに集約されないよう注意深くつくられている。
近年は海外でも精力的に活動。15年、ロンドンでのアートフェア「ART15」で出展した際はロンドン・タイムズに取り上げられ、16年に開催された同フェアのキービジュアルに大江の作品が起用されるなど大きな反響を呼んだ。
本展では、少年が大きな髑髏の頭を抱えた構図や、髑髏の被り物をまとった少年が電車ごっこをするように連なるといった、大江のユニークな視点を感じさせる新作を展示する。







