EXHIBITIONS
森洋史「動植伽羅綵絵」
東京・銀座の和田画廊で、森洋史(1977〜)による個展「動植伽羅綵絵」が開催されている。会期は7月25日まで。
森はこれまで、既存のイメージを引用し再構成する手法を軸に、ポップアートやアニメーションなどのサブカルチャーが消費される過程そのものを絵画として捉え直してきた。親しみのあるモチーフにわずかなずれを差し込むことで、鑑賞者の中に共感と違和感の両義的な感覚を喚起している。
本展では、香木「伽羅」と現代における「キャラクター」の概念を重ね合わせ、「伽羅」を人格性や物語性を宿した存在の象徴として捉えている。
個展タイトルの「動植伽羅綵絵」は、伊藤若冲の《動植綵絵》へのオマージュとして構想されたもの。若冲が描いた動植物の生命感や存在の気配を起点に、その色彩や装飾性を現代の視覚文化へと接続する。アニメーションや物語作品に見られるキャラクター表現に着目し、動植物を現代的な存在として再構成。たんなる擬人化ではなく、「もうひとつの生命像」として感情や記憶、幻想を宿した「共鳴する存在」としての動植物表現の可能性を提示する。
森はこれまで、既存のイメージを引用し再構成する手法を軸に、ポップアートやアニメーションなどのサブカルチャーが消費される過程そのものを絵画として捉え直してきた。親しみのあるモチーフにわずかなずれを差し込むことで、鑑賞者の中に共感と違和感の両義的な感覚を喚起している。
本展では、香木「伽羅」と現代における「キャラクター」の概念を重ね合わせ、「伽羅」を人格性や物語性を宿した存在の象徴として捉えている。
個展タイトルの「動植伽羅綵絵」は、伊藤若冲の《動植綵絵》へのオマージュとして構想されたもの。若冲が描いた動植物の生命感や存在の気配を起点に、その色彩や装飾性を現代の視覚文化へと接続する。アニメーションや物語作品に見られるキャラクター表現に着目し、動植物を現代的な存在として再構成。たんなる擬人化ではなく、「もうひとつの生命像」として感情や記憶、幻想を宿した「共鳴する存在」としての動植物表現の可能性を提示する。

