EXHIBITIONS
ねこがいっぱい ねこアート展
エジプトのねこから浮世絵、フジタのねこまで
古くから人間にとって身近な猫は、農耕の始まりとともに、害獣であるネズミを駆除することで重宝され、飼われるようになった。人に懐く猫は、いまや犬と並びペットの代表的な動物となっている。しかし、人に忠実な犬とは違い、人に従属せず、自由気ままでマイペースを好む猫のしなやかな肢体や俊敏な運動能力、愛くるしい仕草、柔らかな毛並みは、世界中の多くの芸術家たちを魅了してきた。
本展では、世界各国で描き、かたちづくられてきた猫の絵画や彫刻を展示。東西における表象の違いや、人々の暮らしのなかでみせる猫の様相、歌川国芳やレオナール・フジタら愛猫家たちによって鋭い観察力でとらえられた姿など、猫の美術の歴史をたどりながら、その限りない魅力に迫る。
本展では、世界各国で描き、かたちづくられてきた猫の絵画や彫刻を展示。東西における表象の違いや、人々の暮らしのなかでみせる猫の様相、歌川国芳やレオナール・フジタら愛猫家たちによって鋭い観察力でとらえられた姿など、猫の美術の歴史をたどりながら、その限りない魅力に迫る。