EXHIBITIONS
クリエイションの未来展 第15回
伊東豊雄展
「聖地・大三島を護る=創る」
日本の建築・美術界を牽引する4人のクリエイター、清水敏男(アートディレクター)、宮田亮平(金工作家)、伊東豊雄(建築家)、隈研吾(建築家)が、それぞれ3ヶ月ごとの会期で独自のテーマに沿って現在進行形の考えを具現化する「クリエイションの未来展」。第15回は、伊東を監修に迎える。
伊東は、東日本大震災後の復興活動に精力的に取り組むなかで仮設住宅における住民の憩いの場として「みんなの家」を提案し、2017年7月までに16軒を完成。16年の熊本地震に際しては、くまもとアートポリスのコミッショナーとして「みんなの家」のある仮設住宅づくりを進め、各地に計90棟余りを整備、現在も続けられている。
12年より、自身のミュージアム「今治市伊東豊雄建築ミュージアム」が建つ多島海、瀬戸内の大三島を舞台に、「伊東建築塾」の有志や地域の人々とともに継続的なまちづくりを開始。農業を次世代へつなげるための支援、宿泊施設・大三島憩の家の活用、参道の活性化につなげる島の交通の充実などに加えて、オーベルジュの設計などこれまでの活動は、ようやく具体的な成果を上げつつある。
本展では、実際に大三島で暮らす7人のドキュメンタリーを映像や写真、模型にて展示。日本伝統文化の記憶を蘇らせる試みや伊東が取り組むこれからのライフスタイルを提案する場となる。
伊東は、東日本大震災後の復興活動に精力的に取り組むなかで仮設住宅における住民の憩いの場として「みんなの家」を提案し、2017年7月までに16軒を完成。16年の熊本地震に際しては、くまもとアートポリスのコミッショナーとして「みんなの家」のある仮設住宅づくりを進め、各地に計90棟余りを整備、現在も続けられている。
12年より、自身のミュージアム「今治市伊東豊雄建築ミュージアム」が建つ多島海、瀬戸内の大三島を舞台に、「伊東建築塾」の有志や地域の人々とともに継続的なまちづくりを開始。農業を次世代へつなげるための支援、宿泊施設・大三島憩の家の活用、参道の活性化につなげる島の交通の充実などに加えて、オーベルジュの設計などこれまでの活動は、ようやく具体的な成果を上げつつある。
本展では、実際に大三島で暮らす7人のドキュメンタリーを映像や写真、模型にて展示。日本伝統文化の記憶を蘇らせる試みや伊東が取り組むこれからのライフスタイルを提案する場となる。





