EXHIBITIONS
before Millennium
柴田敏雄
デジタルの急激な浸透で銀塩写真の環境が激変しているいま、銀塩写真プリントはより貴重なものとなりつつある。柴田敏雄は2000年代に入って徐々にカラー写真に移行したが、それ以前はモノクロームの銀塩写真を制作していた。4×5や8×10などの大型カメラで撮影し、暗室で自ら大きく引き伸ばしたプリントは銀塩写真の醍醐味そのものだ。
本展では、柴田の40×50インチのオリジナルプリント6点を含む約10点のモノクローム作品を展示する。
本展では、柴田の40×50インチのオリジナルプリント6点を含む約10点のモノクローム作品を展示する。