EXHIBITIONS

HYPER-CONCRETENESSーフィクションと生活

京島長屋
2018.03.09 - 03.30

design by maaya kinoshita

 心と身体、発達のリハビリテーション、病理をテーマにするアーティスト、大崎晴地によって立ち上げられた「《障害の家》プロジェクト」。「障害」や「バリア」のある生活のほうが健常者よりも豊かであることを検証し、建築家、笠島俊一との協働を通して、生活空間のなかに障害のある「家」を建てる取り組みを行う。2017年には、千住たこテラスにて、家屋を使った1回目の発表を開催している。

 今回の会場はスカイツリーを近くに見渡せる京島長屋。障害のある人の視点をくみ取り、建築そのものを改装した大がかりな作品プランでどのような設計が可能なのかを探る。