EXHIBITIONS
八百板浩司 画集出版・出版記念展示『ANTHOLOGY』
月極で、八百板浩司の画集出版・出版記念展示「ANTHOLOGY」が開催される。
八百板は魚や水辺の生き物の形態を描く作家であり、そのキャリアのスタートは1980年代後半にさかのぼる。イラストレーターとして活動を開始し、雑誌『Outdoor』『釣りトップ』などにイラストを寄稿して徐々に認知を広げた。1993年から2002年にかけては、釣り雑誌『Tackle Box』のカバーアートを担当している。
このアートワークは当時の読者や業界に受け入れられ、国内外で評価を得ることにつながった。その後、八百板は釣り関連のさまざまなプロジェクトに参加し、「フィッシュアート」のパイオニアとして世界に向けて「日本の釣り文化を広めていきたい」という思いで活動を続けている。
八百板の作風は、ワイルドライフ・アートを軸としたポップアート的な表現が特徴である。リアルに描かれた魚たちが色鮮やかに表現されることで、現代美術として独自の存在感を放っている。
今回出版される画集『ANTHOLOGY』には、八百板が1980年代から制作し続けてきた作品200点以上が掲載される。展示では、その掲載作品から選ばれた原画を中心に新作を加えたラインナップが展開され、タイトルのとおり八百板の活動を一挙に振り返る内容となる。
この画集出版と展示のきっかけは、月極のオーナーが『Tackle Box』時代からの八百板のファンであり、10年以上前に同誌編集部へ表紙原画の購入について問い合わせをしたことに始まる。八百板は2024年に横浜で開催された「釣りフェス」において、縦91センチメートル×横215センチメートルの大型作品を出展したが、展示後にデジタルデータ化のための撮影が必要となった。その撮影場所としてギャラリー月極が使われたことをきっかけに、八百板の「釣り業界以外にも自らのアートを広めたい」という思いとオーナーの考えが重なり、月極から画集が出版される運びとなった。
本展では、ワイルドライフ・アートやポップアートの枠におさまらない、八百板が作り上げてきた独自のアートが展示される。
八百板は魚や水辺の生き物の形態を描く作家であり、そのキャリアのスタートは1980年代後半にさかのぼる。イラストレーターとして活動を開始し、雑誌『Outdoor』『釣りトップ』などにイラストを寄稿して徐々に認知を広げた。1993年から2002年にかけては、釣り雑誌『Tackle Box』のカバーアートを担当している。
このアートワークは当時の読者や業界に受け入れられ、国内外で評価を得ることにつながった。その後、八百板は釣り関連のさまざまなプロジェクトに参加し、「フィッシュアート」のパイオニアとして世界に向けて「日本の釣り文化を広めていきたい」という思いで活動を続けている。
八百板の作風は、ワイルドライフ・アートを軸としたポップアート的な表現が特徴である。リアルに描かれた魚たちが色鮮やかに表現されることで、現代美術として独自の存在感を放っている。
今回出版される画集『ANTHOLOGY』には、八百板が1980年代から制作し続けてきた作品200点以上が掲載される。展示では、その掲載作品から選ばれた原画を中心に新作を加えたラインナップが展開され、タイトルのとおり八百板の活動を一挙に振り返る内容となる。
この画集出版と展示のきっかけは、月極のオーナーが『Tackle Box』時代からの八百板のファンであり、10年以上前に同誌編集部へ表紙原画の購入について問い合わせをしたことに始まる。八百板は2024年に横浜で開催された「釣りフェス」において、縦91センチメートル×横215センチメートルの大型作品を出展したが、展示後にデジタルデータ化のための撮影が必要となった。その撮影場所としてギャラリー月極が使われたことをきっかけに、八百板の「釣り業界以外にも自らのアートを広めたい」という思いとオーナーの考えが重なり、月極から画集が出版される運びとなった。
本展では、ワイルドライフ・アートやポップアートの枠におさまらない、八百板が作り上げてきた独自のアートが展示される。

